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いまやナンパは気楽なお遊びではありません。ただ声をかけただけで、過剰に警戒され、同然の扱いを受けることもあります。 かつてナンパは街の風景の一部でした。若いが制服を着て繁華街を歩いてれば、容姿の美醜にかかわらず、ナンパ野郎たちの熱いラブコールに晒されたものです。 もう一度、あの熱気を。あの興奮を。 というわけで、豊島区某所にてナンパしました。時代は違えど、女の本性そのものに変化はないはず。 まず、駅前通りに車を止めて待機します。時刻は19時を回ろうとしていましたから、通行量は少なくなっています。 この時間帯を選んだのは、もちろんあえて。いまの若いは周りから浮くことを恐れていますから、周囲の目があるなかでナンパされたら、本心ではどんなに付いていきたくとも無視するに違いありません。しかし、周りに知り合いの目がなければ? リアルの出会いには臆病なくせに、ネットの出会いには旺盛な彼女たちですから、積極的に付いてくるに相違ありません。 10分が経過したあたりでしょうか。前方より一人の制服女が一人で歩いてきました。即座にこのに決めました。 車を飛び降り、すでに待機車を通過し15mほど歩いたところにいる彼女に猛ダッシュで駆け寄ります。 私「すいませーん!」 女「…はい?」 私「いまちょうどむこうで君のことを見掛けて、すごい可愛くてびっくりしちゃって、思わず声掛けちゃったんだよね」 女「あ、はい(笑)。え、これナンパ?」 彼女の当惑した様からナンパされた経験がないことが分かります。とはいえ、嫌がってる風はありません。口角はゆるみ、突如として訪れた非日常を、心無しか楽しんでいるといった感。 私「で、もし良かったらなんだけど、小一時間でいいからさ、カラオケでもどうかな? 」 女「でも家に帰らないと」 私「うんうん。本当に少しだったら大丈夫だよね。ここで知り合えたのもなんかの縁だし、少しだけさ、遊ぼうよ」 女「少しって…」 私「少しだよ! カラオケ1時間!決まりだね!」 女「じゃあ、本当に1時間だけなら」 はい、もらいました。成功率にして100%。これが15年前だったら、こんなうまくはいかなかったはずです。そもそも昔のはナンパ慣れしてますから、よほど工夫を凝らさないかぎり、耳を貸してさえくれなかったものです。
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